某高級住宅街にある高級マンション。管理人が24時間いて搬出作業にもトラックをつけるにも許可が必要。台車は台車用エレベーターを使う事になっているような高級マンションです。

お客様のお仕事に関しては詳しくはお伺いしていませんが、いや聞いてもよくわかりませんでした。
何とかアナリストとかそのような事をおっしゃられていました。
「忙しすぎてこうなっちゃうんだよ。手伝ってよ。」
と笑顔でおっしゃるお客様と一緒に大掃除を開始しました。
お客様のお部屋はゴミ屋敷というより資料で埋め尽くされた物屋敷。
大量の本と印刷物、パソコンなどが大量に散乱していて足の踏み場がありません。本も英語ばかりで見ても何の本だか全然わかりません。普通はコンビニ弁当のカスなんかがゴミの中心なのですがこちらのお客様はなんか違う。
高級ワインの空き瓶がゴロゴロ。フレンチレストランのテイクアウトした弁当箱など何でもかんでも高級。
アルマーニのスーツも丸めてフローリングに投げ出してあり、その上には靴下とパンツが。
とにかくたばこの空き箱など私どもでもゴミと分かるものを分けようと机の上を片付けだすとそこにはランボルギーニの鍵。
え!!ランボ乗っているんですか!?
ああ、地下に止めてあるよ、あとで見せてあげるよ。
大掃除のあとちらっと見せていただきました。
忙しすぎて乗る暇が全くないそうです。
衝撃はランボルギーニがある事より、そのカギがタバコの吸い殻とレシートが散乱した机の上のゴミの中に埋もれていた事です。
鍵は布で良く拭いて戻しておきました。
うらやましいのかなんなのか良くわからないお話でした。