ゴミ屋敷。テレビや話で良く聞きます。でも私はとても身近にゴミ屋敷ならぬゴミアパートを体験した事があります。一人暮らしの女友達でしたが、身なりは綺麗だしお化粧だってきちんとしているし一見普通の女の子なのですが、部屋に入るとびっくりします。多分ここが定位置なのだろうなと思われる部分以外は全て物なのかゴミなのか判断できない物たちで埋め尽くされていました。座って~と言われ私が固まっている事に気が付いた友達は迷わずテーブルの前の物をガサガサと横にずらし上手に座る場所を作りそこにクッションを置いてくれました。実家から送ってきたソーメン食べるかと言う話になり見ていると、ゴミの中からソーメン登場。そのもう少し離れた所からめんつゆ登場。何故食べ物がそこにあるのか。何故迷わず見つけ出す事ができるのか。不思議の連続でした。サイズにかかわらず爪切りや耳かきホッチキスそんな小さな物でもすぐに出してくるのです。彼女的にはなんの不便もないのだと納得しました。そんな彼女がある日からゴミ屋敷を卒業しました。理由は彼氏ができ泊まる事が増えたのです。基本的には料理上手で尽くすタイプの彼女でしたから、その彼と結婚までしましたよ。ゴミ屋敷に住んでいる皆さんほんの少しのきっかけで抜け出す事はできるのです。